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日本橋高島屋で大阪万博展 パビリオン「みどり館」に焦点

日本橋高島屋で大阪万博展 パビリオン「みどり館」に焦点

大阪万博カレイドスコープ -アストロラマを覗く-

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 1970(昭和45)年の大阪万博を紹介する企画展「大阪万博カレイドスコープ -アストロラマを覗く-」が1月15日、日本橋高島屋S.C.本館(東京都中央区日本橋2)4階「高島屋史料館TOKYO」展示室で開催される。

 高島屋がみどり会として共同出展したパビリオン「みどり館」に焦点を当て、1970年に開催した大阪万博を紹介する同展。会場では、「みどり館」のメイキング映像や、「みどり館」のエントランスホールで放映されていた映画「誕生」の再現映像の一部を展示する。監修は、大阪府立大学研究推進機構特別教授で大阪府立大学観光産業戦略研究所長の橋爪紳也さん。

 関連イベントとして、万博に関するセミナーを同館5階旧貴賓室で行う。2月9日は橋爪紳也さんによる「1970年大阪万博から2025年大阪・関西万博へ」を、3月15日は「元みどり館コンパニオン座談会」など全5回のセミナーを行う予定。定員は各回30人。参加費は1,000円(事前予約制)。

 万博開催当時、「みどり館」エントランスホールでは具体美術展の企画の一環として、全天周映画の鑑賞体験ができる「アストロラマ(アストロ(天体)とドラマ(劇)を合わせた造語)」を設置。放映した映画は、当時珍しかった海外取材や水中撮影などを豊富に取り入れたもので、脚本は谷川俊太郎さん、音楽は黛敏郎さんが担当。舞踏家の土方巽さんが登場する非常に前衛的なものだったという。

 開催時間は11時~19時。月曜・火曜休館。入場無料。4月19日まで。

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