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「大阪検定」受験受け付け開始 「大阪の万博」テーマに

「大阪検定」受験受け付け開始 「大阪の万博」テーマに

大阪商工会議所地域振興部の山元篤課長

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 第10回「なにわなんでも大阪検定」の受験申し込み受け付けが4月20日、始まった。主催は大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2)。

第10回「大阪検定」のポスター(船場経済新聞関連画像)

 試験実施日は10月21日。試験会場は、大阪工業大学大宮キャンパス(旭区)、りそなグループ大阪本社ビル(備後町2)、関西経理専門学校(北区)の3会場。

 今回のテーマは「大阪の万博」。過去に大阪で開催された万博や、現在誘致活動中の2025年国際博覧会に関する問題を全体の10%程度出題する。

 試験内容は初級と上級の2種類を用意し、それぞれで得た点数によって4級~1級を取得できる。合格者には合格証を発行する。合格証の提示により、美術館、博物館、ホテル、飲食店、レジャー施設などの協力施設で割引などの特典を受けることができる。

 地域振興部の山元篤課長は「昨年度の受験者数は3335人で、合格者数は2998人。最年少合格者は9歳で、最高齢合格者は91歳と、幅広い世代が受験・合格している」と話す。

 今回初の取り組みとして、大阪の本問屋と書店が「ほんまに読んでほしい一冊」を選び、大阪の子どもたちに本を寄贈する「Osaka Book One Project」の受賞作品からも出題する。山元さんは「大阪について楽しく学べるユニークな問題をそろえる。販売する問題集やネットで受ける無料の模擬試験で対策できるので、今年も多くの方に受験してほしい」と呼び掛ける。

 受験料は、初級=3,800円(学生は1,000円、大阪府下の小・中・高校に通う児童・生徒は無料)、上級=5,800円。受験申し込みは9月6日まで。専用払込票を使って郵便局から申し込めるほか、公式サイトでも受け付ける。(取材協力=船場経済新聞)

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