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「大阪検定」受験申し込み受付中 機運を醸成、万博関連問題も出題へ

「大阪検定」受験申し込み受付中 機運を醸成、万博関連問題も出題へ

「なにわなんでも大阪検定」メインビジュアル

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 大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2)が現在、第12回「なにわなんでも大阪検定」の受験申し込みを受け付けている。

 大阪の歴史や文化を再発見してもらうことで、大阪に対する郷土愛とシビックプライドを醸成しようという同検定。通称「大阪検定」として親しまれている。2009(平成21)年に第1回を実施し、今年で12回目を迎える。

 出題範囲は、大阪府域の「ことば」「地理」「歴史」「企業」「スポーツ」「芸術・娯楽」「食」「生活・遠足」などの分野。これまでもテーマ「大阪の社会」の分野で万博関連の問題を出題してきたが、今回からは「機運醸成のため、万博の問題を必ず出題する」という。同会議所地域振興部の西田昌弘さんは「2025年に開催される大阪・関西万博には、世界中から2820万人が訪れる見込み。今から開催地・大阪の魅力を再発見し、訪れる方に大阪の素晴らしさをアピールできるように楽しく大阪のことを学んで」と呼び掛ける。

 試験日は12月12日。今年は新型コロナウイルス感染症対策として試験会場を5カ所に増やし、受験者が20人以上の企業や団体(学校の場合は3人以上)では、社内の会議室など独自の試験会場を設けて受験することができる。受験料は、初級=4,200円(学生=1,000円)、上級=6,300円など。申し込みは10月19日まで。

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