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仮想空間に大阪の街を再現した「バーチャル大阪」 万博に向け本格展開

仮想空間に大阪の街を再現した「バーチャル大阪」 万博に向け本格展開

カウントダウンセレモニーには吉村知事や松井市長、監修者の佐久間が登場

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 インターネット上の巨大仮想空間「メタバース」に大阪の街を再現した「バーチャル大阪」が2月28日、本格展開した。

道頓堀の街並みを再現した「新市街」

 バーチャル大阪は2025年開催の大阪・関西万博に向け、大阪の都市の魅力を国内外に発信し、新たな文化の創出、コミュニティの形成を狙う。大阪府と大阪市は、KDDI、吉本興業、博報堂の民間企業と協働し、リアルな都市とバーチャル空間の融合を目指す。昨年12月に「太陽の塔」を含む一部エリアを先行公開し、2月28日より道頓堀の街並みや大阪城、梅田スカイビル、海遊館など大阪を代表する観光地を集めた「新市街」を公開し本格展開する。

 参加者は自身のアバターを使い仮想空間内の回遊や写真撮影、ビルを登るアスレチック体験、参加者同士の交流が楽しめる。2020年5月から展開する「バーチャル渋谷」とワープゾーンで接続し、2つの空間を往来できる。今後は、VTuverやアーティストによる音楽イベントをはじめ、実際に買い物ができる「バーチャル商店街」や新エリアの拡張も予定する。

 同日、「バーチャル大阪」内で行ったカウントダウンセレモニーには、吉村洋文大阪府知事と松井一郎大阪市長、監修者の佐久間洋司さんのアバターが登場した。吉村知事は「バーチャルの世界は距離的や物理的な制限がない。民間の柔軟な発想を取り入れながら、新型コロナを乗り越えた新しい社会や世界を実現したい」と期待を込める。

 佐久間さんは万博に向け「(バーチャル大阪を通じて)大阪に行ってみたいなと思ってもらうのが会期前で、期間中はコラボして、開催後は今、想像できないようなことを万博の中で種を集めて世界初を大阪からやっていきたい」と意気込む。

 利用は無料。専用アプリ「cluster」をインストールしたパソコンやスマートフォン、VRデバイスで利用できる。

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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が10月19日、2025年開催の大阪・関西万博で飲料メーカー「サントリーホールディングス」と空調メーカー「ダイキン工業」が「ウォータープラザ 水上ショー(仮称)」を開催すると発表した。大屋根の内側「ウォータープラザ」で開催(画像提供:2025年日本国際博覧会協会)。
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