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万博開催500日前イベント 重さ1トンの「ミャクミャク」モニュメント披露

万博開催500日前イベント 重さ1トンの「ミャクミャク」モニュメント披露

総重量約1170キロの「ミャクミャク」のモニュメント

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 「大阪来てな!万博開催500日前イベント」が11月30日、NHK大阪ホール(大阪市中央区大手前4)で開催された。

モニュメントを背に「コブクロ」がテーマソングを熱唱

 観光業支援策「大阪来てな!キャンペーン」の一環で、2025年に開催される大阪・関西万博の機運を高めることを目的とした同イベント。事前申し込みに当選した約1300人の観客を前に、ダンスチーム「アバンギャルディ」がパフォーマンスを行い、「大阪来てな大使」を務める片岡愛之助さんが大阪の魅力について語った。お笑い芸人「ミルクボーイ」は、万博にちなんだ漫才を披露。

 吉村洋文大阪府知事や横山英幸大阪市長らが登壇したトークセッションで、吉村知事は「大阪のベイエリアに150~160カ国が一堂に集まる。世界の課題を解決する最新の技術やいろいろな国の価値観などを知ってほしい。1年半後、万博に来てください」とアピール。続いて「今日から前売り券の発売が開始した。僕もプライベート用に購入した」と前売り券の購入を呼びかけた。

 500日前を記念して製作した同万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントも披露。高さ約2.5メートル、幅約4メートル、総重量約1170キロのモニュメントを背に、同万博のアンバサダーを務める男性デュオ「コブクロ」がオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を熱唱した。モニュメントは、12月1日から大阪市役所本庁舎(北区中之島1)前に設置される。

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