みん経トピックス

大阪・関西万博、水上ショーのタイトル発表 サントリー・ダイキンが共同出展

大阪・関西万博、水上ショーのタイトル発表 サントリー・ダイキンが共同出展

「アオと夜の虹のパレード」イメージビジュアル(画像提供=サントリーホールディングス)

写真を拡大 地図を拡大

 サントリーホールディングスとダイキン工業が12月13日、大阪・関西万博に共同出展する水上ショーのタイトルやコンセプトなどの概要を発表した。

「アオと夜の虹のパレード」イメージビジュアル

 ショーのタイトルは「アオと夜の虹のパレード」。「水」や「空気」「生命(いのち)」をコンセプトに、万博期間中(2025年4月13日~10月13日)の毎日、日没後に開催する。

 会場は、木造建築物「大屋根」の内側に位置する水面「ウォータープラザ」で、水上に幅200メートル、奥行き約60メートル、約8800平方メートルの舞台空間を設ける。舞台の中心に水のスクリーンを作る「ウォーターカスケード」や、エリア内に約300基の噴水、照明、レーザーなどを設置し、水、空気、光、炎、映像、音楽でショーを演出する。

 ストーリーは、「月夜に虹がかかる時、島では生きものたちによる祝祭が開かれる」という言い伝えが残る島で、ひとりの子ども「アオ」が多様な生きものたちと交わり心を通わせていくというもの。

 万博会場を未来社会のショーケースに見立て、先進的な技術やシステムを取り入れ、未来社会の一端を実現することを目指す「未来社会ショーケース事業」の一環として開催する。

グローバルフォトニュース