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万博ボランティアユニホーム発表 ネービー基調に会場内と外で2種類

万博ボランティアユニホーム発表 ネービー基調に会場内と外で2種類

ネービーを基調にした万博ボランティアユニホーム

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 2025年日本国際博覧会協会と大阪府、大阪市が4月22日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)4階ナレッジシアターで大阪・関西万博のボランティアユニホームをお披露目した。

背中には「VOLUNTEER」の文字を大きくプリント

 夢洲の万博会場での来場客案内、主要駅や空港での交通・観光情報案内などを行う同万博ボランティア。今年1月26日から募集を開始し、4月19日時点で2万2799人からの応募があったという。今回、会場内と会場外で異なる色合いのユニホーム2種類を発表。同万博シニアアドバイザーでデザイナーのコシノジュンコさんが監修した速乾や吸汗などの機能を備えたTシャツとベスト、帽子、ポーチの4点をセットを、ボランティアに貸し出す。万博閉会後には記念品として進呈する。

 ユニホームは、SDGsが示す目標のうち「パートナーシップで目標を達成しよう」を表すカラーのネービーを基調に、会場内で活動するボランティアにはグレーを用い、会場外で活動するボランティアは視認性を意識したイエローを使う。胸元や帽子には、同万博公式キャラクター「ミャクミャク」のロゴをプリントするほか、Tシャツとベストの背中には「VOLUNTEER」の文字を大きくプリントする。

 「ユニホームは、来場客とのコミュニケーションのきっかけになり、ボランティア同士の絆や一体感を生み出す非常に重要な物。ユニホームを見て、一生に一度の万博への期待感を高めてもらえれば」と同協会の石毛博行事務総長。大阪府の吉村洋文知事は「シンプルでおしゃれで、機能性にも富んだ、老若男女だれでも着こなせる素晴らしいユニホームができた。ユニホームを着て、万博を訪れる2800万人の来場客を笑顔で迎え入れてもらえれば」と話す。

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