中之島図書館で「博覧会の展覧会」第5弾 大阪・関西万博の展示品900点
「博覧会の展覧会 Part5」が11月25日、中之島図書館(大阪市北区中之島1)本館3階展示室で始まった。
ジオラマ作家の石田龍生さんによる万博会場のジオラマ
2025年の大阪・関西万博の機運を醸成しようと、「万博マニア」として知られる藤井秀雄さんを中心に、万博愛好家の会「EXPOサポーターズ」が協力し、2020年から開催する同展。5回目となる今回のテーマは「世界最大の行事(祭典)~未来・世界との出会い」。回を重ねるごとに来場者が増え、前回は約5600人が訪れた。
大阪・関西万博に関する資料やグッズなど約900点を展示。万博会場のシンボルとなる木造建築物「大屋根」や国内外のパビリオンを紹介するパネルをはじめ、会場ジオラマ、公式キャラクター「ミャクミャク」のグッズなどが並ぶ。11月30日、12月7日には、トークイベント(要予約)や万博グッズ交換会も行われる。
藤井さんは「開催500日前くらいから万博への関心が高まってきたと感じる。万博は世界中の国が6カ月間集結し、交流できる世界最大の祭典。万博会場に足を運び、未来の技術や世界の人と出会うリアルな体験を経験してほしい」と話す。
開催時間は9時~20時(土曜は17時まで)。入場無料。日曜・祝日休催。12月25日まで。
(取材協力=梅田経済新聞)