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JR弁天町駅前に「べんてんひろば」 万博期間中、にぎわい創出

JR弁天町駅前に「べんてんひろば」 万博期間中、にぎわい創出

「べんてんひろば」のイメージ図

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 にぎわい空間「べんてんひろば」(大阪市港区波除3)が3月1日、大阪環状線・弁天町駅前にオープンする。

弁天町駅前に位置する「べんてんひろば」

 2025年大阪・関西万博に向け、会場の夢洲まで延伸した大阪メトロ中央線との乗り換え経路の円滑化を目的に改良整備を進める同駅。「べんてんひろば」は、新駅舎の開業に合わせ旧交通科学博物館跡地にオープン。万博期間中にさまざまなイベントを展開し、交流やにぎわいを創出する新たなコミュニケーションスペースとなることを目指す。広さは3400平方メートル。

 広場には、同エリア専用のトイレや廃レールを活用したベンチ、電源設備や照明などを設置。全体の約4割のエリアに茶殻を配合した人工芝を敷き、このほかのエリアには廃材や間伐材を活用した「木チップアスファルト舗装」を施す。4月13日から、イベントスペースとして利用可能。

 利用時間は8時~20時。10月13日まで。万博閉幕後もにぎわい空間として活用していく予定。

 (取材協力=大阪ベイ経済新聞)

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