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大阪・関西万博に「くら寿司」 参加国の料理再現した特別メニューも

大阪・関西万博に「くら寿司」 参加国の料理再現した特別メニューも

135センチの回転ベルトを備えた店内

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 2025年大阪・関西万博に出店する「くら寿司(ずし) 大阪・関西万博店」(大阪市此花区夢洲)が3月26日、公開された。

万博会場に完成した「くら寿司 大阪・関西万博店」

 回転ずしチェーン「くら寿司」が、会場西側「フューチャーライフゾーン」に出店する。外壁に廃棄予定の貝殻30万枚以上を再利用し、人工物を使わず海藻が原料ののりを使うしっくいを採用するなどサステナビリティーを意識したという。

 店舗面積は約800平方メートル。席数は、ボックス、カウンター合わせて338席。すしを客席に届ける回転ベルトは約135メートルで、くら寿司の国内外店舗で最長となる。木目や白を基調に、畳素材のイスや同社のロゴをあしらったちょうちんなどを飾る。

 通常のすしメニュー(一皿150円)に加え、同万博に参加する国のうち70カ国の料理を再現した特別メニュー(一皿300円)70種類を提供。ラインアップは、ペルーの魚介のマリネ「セビーチェ」やココナッツミルクを使ったパラオのスイーツ「アホ」など。

 営業時間は10時~21時。

 (取材協力=大阪ベイ経済新聞)

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