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道頓堀に「万博誘致」PRオブジェ登場 「インスタ映え」狙う

道頓堀に「万博誘致」PRオブジェ登場 「インスタ映え」狙う

道頓堀の戎橋上に登場した「万博誘致」PRオブジェ

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 大阪・道頓堀の戎橋上に7月14日、万博誘致を目的としたオブジェが登場した。

「万博誘致」PRオブジェ除幕式の様子(なんば経済新聞関連画像)

 7月1日から行われているライトアップイベント「道頓堀川万灯祭」の一環として設置されたもの。戎橋上の西側に「大阪万博2025」と書かれたちょうちんとともに、大阪万博をPRする「握りこぶし」型の巨大なオブジェが登場した。

 2025年に開催される国際博覧会(万博)の大阪への誘致を目的としたもので、高さ=3メートル、幅=2メートル、奥行き=1.8メートルの鉄の彫刻。台座上の握りこぶしの表側には「EXPO 2025」と表記されたミラーパネルが取り付けられ、万博誘致を力強くアピールする。

 設置場所の戎橋には、国内外からの観光客が数多く訪れることから、「インスタ映え」するオブジェの前で記念写真を撮ってもらい、SNSで広く発信してもらうのが狙い。

 7月14日に行われた除幕式には、大阪市経済戦略局長の柏木陸照さん、中央区長の吉村浩さんをはじめ、オブジェをプロデュースした高良和泉さん、オブジェを製作した松田英之さんらが出席した。

 柏木さんは「11月23日にパリで行われる170カ国の投票により開催地が決まる。オブジェと一緒に写真を撮って、世界中にインスタで発信してほしい」とあいさつ。高良さんは「大阪万博誘致への力強い意志を表現した。皆さまの心の中にある『新しい物事に挑戦する気持ち』と共振できたら」とあいさつした。

 オブジェの設置は8月31日まで。(取材協力=なんば経済新聞)

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