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大阪・関西万博、来場者数1000万人突破 期間限定で記念スタンプも

大阪・関西万博、来場者数1000万人突破 期間限定で記念スタンプも

1000万人目として来場した浅野和宏さん一家

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 2025年大阪・関西万博の関係者を含めた総来場者数が6月29日、1000万人を突破した。

1000万人突破記念のスタンプも

 4月13日に開幕し、同日78日目を迎えた万博。関係者を含め1000万人目として入場したのは、山形県から訪れた浅野和宏さん一家4人。和宏さんと長女・ゆあさんの誕生祝いで訪れたという。

 西ゲート近くの「フューチャーライフヴィレッジ」で行われたセレモニーでは、同万博公式キャラクター「ミャクミャク」が見守る中、2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長から、7月19日から8月31日まで何度でも入場可能な「夏パス」のほか、手持ち扇風機や接触冷感タオルなどの暑さ対策グッズなどの記念品が進呈された。和宏さんの妻・えみさんは「夏パスをもらったので、今回一緒に来られなかった家族ともう一度来たい」と笑顔を見せる。和宏さんも「最高だべ!」と東北弁で喜びをかみしめていた。

 「フューチャーライフヴィレッジ」では、来場者1000万人を記念したスタンプを期間限定で用意。ミャクミャクのイラストと「THANK YOU for 10,000,000VISITORS」の文字が刻印されている。設置時間は9時~20時30分。7月15日まで。

 石毛事務総長は「思った以上に来場者が増え、当初の想定より早く1000万人を達成できた。これまでの来場者アンケートでは、『もう一度来たい人』『周りの人にすすめたい人』がそれぞれ8割を占めている。さまざまな工夫を凝らし、万博の魅力を上げていきたい」と話す。

 (取材協力=大阪ベイ経済新聞)

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