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なんば駅前で万博誘致PR万博×ポケモン施策第2弾

大阪市中央区・新区長就任から3カ月 中央区制30周年や万博誘致PR進める

大阪市中央区・新区長就任から3カ月 中央区制30周年や万博誘致PR進める

吉村浩中央区長

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 大阪市中央区長に吉村浩さんが就任してから7月で3カ月がたった。

 吉村区長は1983(昭和58)年から大阪市職員となり、2011年には城東区長に就任。今回は2回目の区長就任となる。就任直前には市民局理事を務め、人権や男女共同参画、ダイバーシティーなどに関する業務を行っていた。

 6月18日に発生した大阪府北部を震源地とした地震の際には、情報収集や対応に関して課題も見つかったという。吉村区長は「区民の安全・安心を守るため、避難所開設訓練など防災訓練を進める。市と協力してルール化も進めたい」と話す。

 1989年2月13日に旧東区と旧南区の合区により現在の中央区となってから、来年で区制30周年を迎える同区。「魅力発信!『にぎわいとふれあい』あふれる中央区」をキャッチフレーズに、来年2月まで記念事業を行っていくという。

 吉村区長は「当区はマンション建設などで人口も増加しており、新しい住民と昔からの住民の交流も課題。地域の良さや伝統、歴史を『ふれあい』で伝えていけたら」と意気込む。

 「インバウンドの外国人観光客による『にぎわい』は今後も持続させ、確かなものにしていきたい。イベント開催やガイドペーパーの発行でさらなる魅力を発信していく。2025年大阪万博誘致も『にぎわい』創出につなげたい」とも。

 10月に開催する「区民まつり」や「船場まつり」では同区として万博誘致や区制30周年のPRを調整中という。万博誘致に関する同区の取り組みは、ホームページに掲載する。(取材協力=船場経済新聞)

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