大丸梅田店の万博公式ストアがリニューアル 売り場面積2倍に
 「2025大阪・関西万博オフィシャルストア 大丸梅田店」が11月1日、大丸梅田店(大阪市北区梅田3)5階イベントスペースにリニューアルオープンした。
歌舞伎の舞台化粧の隈取を施した「すもうレスラー」
 2023年9月にオープンした同店。「Thanks EXPO2025 ありがとう、万博!」と題し、売り場面積を約2倍に拡大し、リニューアルした。菓子やマスコット、キーホルダーなどリニューアル前と比べ約2倍の商品を用意する。デジタルアーティストHimeさんとのコラボ和紙糸Tシャツ(9,700円)や和食とミャクミャクがイラストアクリルキーホルダーになった「EXPO2025 ミャクミャク和食アクリルキーホルダー」(660円)は大丸松坂屋オリジナル商品。このほか、Tシャツ(各3,850円)やミャクミャクの「マスコットキーチェーン」(3,080円)、「ミャクミャクリングピロー」(5,940円)、「ミャクミャクどら焼き」(4個入、1,296円)などを販売する。
 店内には、万博会場内に出店していた「2025大阪・関西万博オフィシャルストア 大丸松坂屋百貨店」に設置した装飾品6点を展示する。風神雷神の「ねぶた」、歌舞伎の舞台化粧の一つの隈取(くまとり)を施した「すもうレスラー」、万博の店舗で販売した商品を記載したちょうちんが並ぶ「ちょうちんウォール」などを飾る。そのほか、東京大学から貸し出された50分の1スケールの「大屋根リング」の模型も展示する。同店5階~9階の各エスカレーター付近では、大丸松坂屋百貨店限定で販売していたミャクミャクのフィギュア「ミャクミャクカプセルフィギュア」やミャクミャクを描いた漆器の小箱「小箱 ワールド」、中国の玩具メーカー「POPMART」が販売するキャラクター「LABUBU」とのコラボ商品「LABUBU MYAKU-MYAKU ストラップ付フィギュア」など商品17点を展示する。
 店長の大●(おおはま、●は浜の旧体字)佑介さんは「会場に行った人は万博を懐かしんでもらえるような、行かなかった人は会場の雰囲気を感じてもらえるようなストアになっている。買い物だけでなく、万博の熱気を感じられる空間も楽しみに足を運んでもらえれば」と話す。
 営業時間は10時~20時。12月30日まで。












