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大阪市立科学館で万博企画展 パビリオンの「手持ちデバイス」を展示

大阪市立科学館で万博企画展 パビリオンの「手持ちデバイス」を展示

ドイツパビリオンの「サーキュラー」

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 新収資料展「万博体験のパートナー、手持ちデバイス展」が2月18日、大阪市立科学館(大阪市北区中之島4)で始まった。

「パナソニックグループパビリオン」の「結晶」

 大阪・関西万博のパビリオン内で来館者に配布され、展示の案内や体験をサポートする観覧用機器「手持ちデバイス」を展示する同展。13のパビリオン・ゾーンの手持ちデバイスや、手持ちデバイスについて詳しく解説するパネルを展示するほか、展示コーナー奥のスクリーンでは、各パビリオンのデバイスを紹介する映像を上映する。

 目玉展示は、ドイツパビリオンの丸いフォームのキャラクター形デバイス「サーキュラー」。万博会場外で実物が展示されるのは同館が初となる。このほか、振動により脳に錯覚を起こして手が引っ張られる感覚を生み出す「Better Co-Being」の「ふしぎな石ころ echorb」、行動データを記録して個人の特性を分析しデータ化する「パナソニックグループパビリオン」の「結晶」、展示物を照らす明かりやスピーカー機能を持つ「住友館」の「ランタン」などを展示する。一部の展示品は触れることができる。

 手持ちデバイスに関連する機器の展示も用意。ドイツパビリオン「サーキュラー」で音声解説を再生する際に使用された「タッチポイント」、「オランダパビリオン」の球状の手持ちデバイス「オーブ」を作動させる鏡、「大阪ヘルスケアパビリオン」で来場者の健康状態を測定するための「リボーンバンド」をタッチする機器など。

 同展担当学芸員の渡部義弥さんは「万博の記憶を呼び覚ます機会となれば。万博の熱気や次世代のコミュニケーションの可能性を感じてもらえれば」と話す。万博会場を22回訪れ、「サーキュラー」の大ファンだという60代の男性は「久しぶりにサーキュラーに会えてうれしい、ドイツパビリオンに行ったことを思い出す」と話していた。

 開館時間は9時30分~17時。入館料は、大人=400円、高大生=300円。中学生以下は無料。月曜、3月3日休館。4月12日まで。

 (取材協力=梅田経済新聞)

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