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泉佐野市、街全体で積極的に大阪万博誘致 泉州タオル配布やタオルフラッグでPR

泉佐野市、街全体で積極的に大阪万博誘致 泉州タオル配布やタオルフラッグでPR

大阪万博誘致のロゴをプリントした泉州タオルを配布

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 大阪府泉佐野市が5月19日・20日、地元の関西国際空港で大阪万博誘致の署名活動を行い、賛同者に特産品「泉州タオル」を配布した。

南海泉佐野駅前に設置しているタオル製フラッグ(大阪ベイ経済新聞関連画像)

 同空港の玄関都市である泉佐野市は昨年3月、「万博開催は観光や産業振興に効果が期待できる」として誘致委員会に加盟。

 泉佐野市は「日本タオル発祥の地」としてタオル生産量日本一を目指していることもあり、地元の特産品「泉州タオル」を使って、万博誘致ロゴ入りの「タオル製フラッグ」を設置したり、看板を設置したりするなどして街全体で積極的に万博誘致活動をしている。

 同市政策推進課の福井丈司さんは「市が独自で行う誘致活動は珍しい。大阪万博開催が実現することで、外国観光客の増加など観光促進のさらなる起爆剤になれば」と大阪万博誘致への思いを語る。

 20日は、万博誘致のロゴ入りのオリジナル泉州タオル約2400枚を用意。市職員らが署名集めを行い、賛同者に配布した。賛同者からの反応は上々だったという。今後も定期的に署名活動を行う予定。

 福井さんは「大阪万博開催が実現するよう、今後も市全体で盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。(取材協力=大阪ベイ経済新聞)

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