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2025年大阪・関西万博「バーチャル大阪館(仮称)」アイデア、バーチャルタレント募集開始

2025年大阪・関西万博「バーチャル大阪館(仮称)」アイデア、バーチャルタレント募集開始

「バーチャルアイデアを考えよう」 メインビジュアル

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 一般社団法人ナレッジキャピタルが12月23日、2025年大阪・関西万博開催に向けて、大阪府・大阪市が開設を目指す「バーチャル大阪館(仮称)」に生かせるアイデアと、バーチャルタレントの募集を始めた。

大阪府・大阪市・ナレッジキャピタルで協力協定を締結

 大阪府・大阪市と協力協定を締結し、共催でアイデアを発掘・共創する「バーチャルアイデアを考えよう」プロジェクトの一環で行う。プロジェクトを通じて、府民、市民の万博への理解促進、機運醸成を図ることを目的とする。プロジェクトでは、「バーチャル大阪館(仮称)」に生かせるアイデアを募集する「わくわくアイデアコンテスト」と、次世代のスターを発掘する「バーチャルタレント養成所」の2つのコンテストを開催する。

 「わくわくアイデアコンテスト」では、万博開催前からバーチャル空間を活用した展示やイベントを行い、いち早く万博を体験できる仮想現実のパビリオン「バーチャル大阪館(仮称)」のアイデアを募集する。募集期間は2月26日まで。

 「バーチャルタレント養成所」では、ナレッジキャピタルのイベントや配信プログラムで活躍するバーチャルタレントのキャラクターとキャスト(中の人)を募集。キャラクター部門のグランプリ作品は、大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)とのコラボレーションで3Dアバター化され、キャスト(中の人)部門で選出された人が声優を務める。募集期間は、キャラクター部門=1月18日まで、キャスト(中の人)部門=1月31日まで。

 公式ウェブサイトでは、最先端バーチャルコンテンツや、大阪的なアイデア発想法について理解を深められる動画を配信。オープニング宣言では、吉村洋文府知事、松井一郎市長が登場。VR技術の今後の展開や、ウィズコロナ時代におけるバーチャル技術の重要性について語り、トークプログラムでは、「バーチャル大阪館(仮称)」への期待など、大阪・関西万博について対談している。

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