大阪・関西万博公式キャラクター愛称公募終了 3万3197作品集まる
公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」は5月17日、大阪・関西万博の公式キャラクター愛称の一般公募に3万3197作品の応募があったと発表した。
公式キャラクターデザインは3月22日、1898点の応募作品から選ばれた。「水の都」と呼ばれる大阪から着想を得て、水をイメージし変幻自在に形を変える青い体と赤い球体が連なったロゴマークを組み合わせたデザイン。4月26日~5月16日の期間、プロ・アマ、年齢を問わず広く愛称を募集した。
応募された3万3197作品は、5段階にわたる審査を経て、今夏、キャラクター愛称選考委員会が最優秀作品を発表する。同委員会は、座長を務めるコピーライターの仲畑貴志さんをはじめ、シンガーソングライターのaikoさん、キャラクターをデザインした山下浩平さん、ロゴマークをデザインしたシマダタモツさん、グラフィックデザイナーの原研哉さんなど9人で構成する。
同協会は「非常に多くのご応募をいただき誠にありがとうございます。今後の選考を通じて、公式ロゴマークに続く、もうひとつの大阪・関西万博のシンボルとして、子どもからお年寄りまで多くの方々に末永く愛され、親しみを持たれるキャラクターにふさわしい愛称を選んでまいります」とコメントを寄せる。