南港ATCで大阪・関西万博1000日前イベント 「バーチャル大阪」で生配信も
大阪・南港のATC(大阪市住之江区南港北2)で7月18日・19日の2日間、大阪・関西万博開催1000日前イベント「ATC TEAM EXPO DAY」が開催される。
「バーチャル大阪」に登場する「ギャロップ」(大阪ベイ経済新聞関連画像)
18日は「ATC 海辺のステージ」で、若手芸人5組が「よしもとお笑いライブ」を行うほか、桜塚高校、英真学園高校、芦間高校の軽音部による「万博応援ライブ」や一般公募した歌詞からアレンジされた同万博応援ソングを披露する「ゆるミュージックほぼオールスターズ」のライブを開催する。イベントの様子はインターネット上の仮想空間「バーチャル大阪」でも生配信し、お笑い芸人「ギャロップ」がアバターとして登場する(視聴には専用アプリ「cluster」のインストールが必要)。
19日は「ATC グリーンエコプラザ」で、大阪パビリオン総合プロデューサーの森下竜一さんが「大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンの目指すもの」を、大阪府・市の万博推進局長・彌園友則さんが「大阪・関西万博を契機とした『未来社会』の実現に向けて」と題したセミナーを開催。Zoomウェビナーでも配信する(参加無料、事前予約制)。
2025年大阪・関西万博の機運醸成が目的。同施設オフィス事業部の石川晃教さんは「バーチャル大阪で『メタバース』を体感し、万博へ向けたワクワク感を感じてもらいたい。ベイエリアから機運を高めるきっかけにしたい」と話す。
開催時間は、18日=14時~16時50分、19日=14時~16時。観覧無料。(取材協力=大阪ベイ経済新聞)