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コブクロがUSJで大阪・関西万博テーマソング「この地球の続きを」初披露

コブクロがUSJで大阪・関西万博テーマソング「この地球の続きを」初披露

イベント「1000 Days to Go!」で「この地球の続きを」を初披露するコブクロ

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 男性デュオ「コブクロ」が7月18日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)で開催された2025年の大阪・関西万博開催1000日前記念イベント「1000 Days to Go!」に登場し、同万博のオフィシャルテーマソングを初披露した。

「桜」を歌うコブクロ

 同万博のアンバサダーを務めるコブクロは、約2000人の観客を前に「大阪への愛を咲かせましょう!笑顔という花を咲かせましょう!」と呼びかけ、5曲を演奏するスペシャルライブをスタート。「轍-わだち-」や「桜」などのヒット曲に続き、最後にオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を初披露した。

 小渕健太郎さんは「この地球の続きを」について、「こんなに大きなテーマで曲を書くことはもう二度とないだろうなと思うくらいビックなビックなテーマだった。2025(ニーゼロニーゴ)という数字を何度も頭の中で繰り返しているうちに『未来見に行こう』という言葉がひらめいた。万博開催までのワクワク感やドキドキ感、1970年の万博へのリスペクトやオマージュを込めた。子どもからお年寄りまで歌えるような、元気いっぱいの歌を作った」と話す。

 ライブ後に松井一郎大阪市長は「みんなが歌える曲をお願いしたら、その通りの曲を作ってくれた。毎晩この曲を聞いて寝たい」と感想を語った。イベントに登壇したデザイナーのコシノジュンコさんは「世界中の人が鼻歌で踊りたくなるような曲。大成功だと思う」と話した。

 「この地球の続きを」は、19日から各楽曲配信サイトで配信している。「一般社団法人2025年日本国際博覧会協会」ホームページのオフィシャルテーマソング専用ページでも視聴できる。同協会では今後、同万博の機運醸成につながる目的であれば無償で同曲を使えるよう、協会ホームページで使用申請の受付を行う予定。

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