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心斎橋ビッグステップに万博グッズショップ 万博マニアのコレクション展示も

心斎橋ビッグステップに万博グッズショップ 万博マニアのコレクション展示も

万博マニアの藤井秀雄さん

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 「EXPO'70 + EXPO2025 タイムスリップ博覧会」が8月5日、アメリカ村「心斎橋BIGSTEP(ビッグステップ)」(大阪市中央区西心斎橋1)1階に期間限定でオープンした。運営は日本極東貿易(中央区)。

EXPO'70 大阪万博 販売コーナー (なんば経済新聞関連画像)

 同社は古着や雑貨を販売するセレクトショップ。2021年6月に大阪・心斎橋から森ノ宮へ移転したのを機に視線を国内に向け、「大阪」をテーマに「スーパー玉出」や「パルナス」とコラボした商品を展開してきた。今回は、1970(昭和45)年に開催された大阪万博のグッズやコレクションを見ながらEXPO(エキスポ)について語り合える場所として、「語らい」をテーマにグッズを販売する。

 グッズは、同社が集めてきた万博グッズに加え、新たにライセンスを取得したロゴやポスターデザインの「『EXPO'70』Tシャツ」(3,960円)や「アクリルキーホルダー」(1,980円)、「EXPO'70ポスタービジュアルアクリルスタンド」(2,860円)など。「EXPO'70コレクション」や70~90年代のビンテージ古着も用意する。

 万博マニアの藤井秀雄さん・井上謙二さんのコレクションも展示する。

 藤井さんは「EXPO'70には11回通い、アメリカ館やソ連館には4時間並んだこともある」と当時を振り返る。2025年の大阪・関西万博については「歴史に残り、世界平和につながる博覧会にしてほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時。21日まで。

 (取材協力=なんば経済新聞)

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