大阪・関西万博、入場チケットの価格決定 「夏パス」「夜間券」も
大阪・関西万博を運営する公益社団法人「2025年日本国際博覧会」は6月30日、入場チケットの詳細を発表した。
会期中(2025年4月13日~10月13日)に販売する「一日券」は、大人(18歳以上)=7,500円、中高生(12~17歳)=4,200円、子ども(4~11歳)=1,800円。会期後半の混雑緩和のため、開幕から4月26日まで入場できる「開幕券」(大人=4,000円、中高生=2,200円、子ども=1,000円)や、開幕から7月18日まで入場できる「前期券」(同5,000円、同3,000円、同1,200円)など前売りチケットも用意。仕事帰りに来場しやすい「夜間券」(同3,700円、同2,000円、同1,000円、17時以降入場可)や、7月19日~8月31日の夏休み期間中に何度も入場できる「夏パス」(同1万2,000円、同7,000円、同3,000円)などもそろえる。
同協会の十倉雅和会長は「国内外からたくさんの人に来場してもらえるよう、求めやすい価格の券種も用意した。特に未来を担う子どもたちに万博を気軽に見てもらうため、12歳未満の価格は大人の約4分の1に設定している。入場券収入も活用して、素晴らしい万博をつくり上げていきたい」とコメントを寄せる。
前売りチケットの発売日や購入方法などの詳細は、今秋に公開し年内の発売を予定する。