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大阪・緑橋のマンションで「万博がんばろう割」 夢洲で働く人は共益費無料に

大阪・緑橋のマンションで「万博がんばろう割」 夢洲で働く人は共益費無料に

地上11階建ての「リンクス大阪城EASTレジデンス」

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 関西を中心に不動産事業を手がけるリンクス(大阪市中央区)が1月9日、2025年大阪・関西万博会場の夢洲で働く人を対象にマンションの共益費を無料サービスする「万博がんばろう割」の申し込み受け付けを始めた。

 大阪市内に本社を置くリンクスが、大阪・関西万博を民間から盛り上げようと実施する同企画。対象物件は、大阪メトロ中央線・緑橋駅から徒歩8分のマンション「リンクス大阪城EASTレジデンス」(同東成区)の5部屋(広さ約26平方メートル)。夢洲で働く人を対象に、入居日から万博閉幕の2025年10月13日までの期間、共益費9,500円(月額)を無料にする。契約時に、スタッフパスなど夢洲で働いている証明書の提示が必要。

 毛利英昭社長は「万博開催に対してネガティブな声もあるが、成功を願い、現場で働く人を応援するため企画した。マンションの最寄り・緑橋駅を通る大阪メトロ中央線は、万博開幕までに夢洲まで延伸することが決まっており、夢洲まで電車1本で通える環境で快適に暮らしてもらえるマンションになっている。好評であれば、他の物件での『万博がんばろう割』実施も検討する」と話す。

 賃料(月額)は、7万5,000円~。敷金不要。「万博がんばろう割」は、対象の部屋が埋まり次第募集終了。

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