大阪・関西万博で「ほっかほっか亭」、片手で食べられる「のり弁」販売
弁当店チェーン「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイ(大阪市北区鶴野町)が1月30日、2025年大阪・関西万博内の「大阪ヘルスケアパビリオン」で提供するメニューを報道陣に公開した。
万博で提供するフードメニュー
同パビリオン内の「ミライの食と文化」ゾーンで、「ミライの食」を表現したフードの販売や、MR(複合現実)を用いた体験イベントなどを展開する同社。
提供するフードは、片手で食べられる「ワンハンドBENTO」や生地に野菜を50%以上配合しグルテンを抑えたお好み焼き、ライスミルクを使い自然な甘さに仕上げたというアサイースムージーなど。「ワンハンドBENTO」は、「おにぎらず」ブームの仕掛け人として知られる料理研究家・小河知恵子さん監修の下、肉や野菜などの具材を十六穀米とのりでU字型に包む。ラインアップは5種類で、「ほっかほっか亭」の「元祖のり弁当」をイメージし白身魚のフライをのせる「のり弁」、大阪産のなにわ黒牛のすき焼きを挟んだ「和牛」、大豆ミートのキーマカレーを合わせた「ベジカレー」などをそろえる。
万博で店舗を運営する「ほっかほっか亭 総本部」(同)経営企画本部の飯沼俊彦さんは「食い倒れの街・大阪から、子どもから大人まで幅広い世代に新たな食文化を発信する機会になれば。五感を通して『ミライの食』を体感してほしい」と話す。