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ひらかたパーク、勢い余って「枚方万博」開催 ユニークなパビリオン設置

ひらかたパーク、勢い余って「枚方万博」開催 ユニークなパビリオン設置

ひらパーらしいユニークなパビリオン

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 「ひらかたパーク」(大阪府枚方市枚方公園町)で10月5日、同園ならではのパビリオンが登場するイベント「枚方万博」が始まった。

万国旗のついた肩パッドで写真を撮影できるフォトスポット

 「ひらパー」の愛称で親しまれている遊園地で、1912年に開園し、継続して営業している遊園地としては、国内で最も長い歴史を持つ。年間来園者数は約120万人で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次ぎ、大阪府下2位の人気を誇る。

 同イベントは、万博開催地への注目が集まる中、ひらパーでも「次世代に笑顔を届けたい」と、「心ばかりの万博」を開催。期間中は、ユーモアあふれるパビリオンが園内に登場する。

 日常に潜むミイラを集めた展示「世界の神秘ミイラ展」や、世界の都市をひらパー色に染めた「ひらパー世界ジャック」、「地球の未来を考え抜いたゴミ箱」のほか、リニアモーターカー略してリアカーの「未来の乗り物」、「園長の肩(万博ver)」と題した、万国旗の付いた肩パッドで写真を撮影できるフォトスポットなど、ひらパー色強めのパビリオンを楽しむことができる。

 本年度のテーマ「どこいくねん。ひらパー」の下、さまざまなイベントを企画してきた同園。春は「渋谷ひらパー」と題し、「ジャック下敷き」や、超高速フォトスポット「シャッターチャンス」を実施し、夏は枚方にいながら米西海岸にいるような気分を味わえる、SNS映え用エキストラ「瞬間フレンズ」を実施。今回、秋・冬の企画として同イベントが企画された。

 担当の上田周功さんは「2025年はまだまだ先だが、一足先に枚方で万博気分を楽しんでもらえたら」と笑顔で来園を呼び掛ける。

 営業時間は、10時~17時(日により異なる、期間中休園あり)。入園料は、大人=1,400円。2歳~小学生=800円。イベントは、来年3月3日まで。

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