道頓堀に「大阪・関西万博2025」PRオブジェ 開催成功を祈願
「大阪・関西万博2025」PRオブジェが7月1日、道頓堀の街中に設置された。
除幕の瞬間
昨年、大阪万博誘致を目的に制作されたPRオブジェで、昨年7月~8月に戎橋上に設置された後、9月~11月には大阪市役所玄関前に設置されていた。オブジェは「げんこつ」型の造形で、高さ=3メートル、幅=2メートル、奥行き=1.8メートルの鉄の彫刻。表側には「EXPO 2025」と表記されたパネルが取り付けられている。昨年はパネルがミラー状になっていたが、今回は意匠が異なり「2025」の文字がより見やすくなっている。
設置場所は道頓堀商店街の入り口、TSUTAYA EBISUBASHI前の路上。除幕式には、オブジェを設置したいっとこミナミの上山勝也実行委員長のほか、大阪市経済戦略局の柏木陸照局長、大阪市中央区の吉村浩区長、大阪市商店会総連盟の千田忠司理事長、オブジェをプロデュースした高良和泉さん、オブジェを制作した松田英之さんらが出席した。
上山さんは「ミナミの町衆が、2025年万博を誘致したいと作ったオブジェだ。皆で万博を成功させましょう」とあいさつ。柏木さんは「げんこつのポーズで写真を撮っていただきたい」とあいさつした。
オブジェの設置は1年間を予定している。(取材協力=なんば経済新聞)