大阪・関西万博ロゴマーク応募受付期間終了 応募総数は5894作品
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が応募受付していた2025年の大阪・関西万博で使用するロゴマークの応募受付期間が終了した。応募総数は5894作品だった。
世界中から愛され、親しみを持たれるロゴマークを作ることを目的に、プロ・アマ問わず広く募集を行った大阪・関西万博のロゴマーク。11月29日~12月15日の約2週間という受付期間の中、集まった応募総数は5894作品。期間中は、全国9カ所でロゴマークを作るワークショップなども開催した。
12月19日に行われた「第2回 People’s Living Lab(PLL) 促進会議」で、石毛博行事務総長は、集まった応募総数について「3000程と予想していたのでいよいよ盛り上がってきたと実感」と喜びの表情を見せた。
今後、形式要件確認、デザイン審査、ロゴマーク選考委員会(第1回)、知的財産関連調査、一般意見募集、ロゴマーク選考委員会(最終)を経て、2020年春頃に最優秀賞が決定。選考委員座長は、建築家・安藤忠雄さんが務める。選ばれたロゴマークは、ポスターやデジタルサイネージなど、国内外のPR活動に使用する予定。