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万博開催に向け、新組織設置なんばウォークと大阪万博がコラボ

アメリカ村で「大阪・関西万博」に向け勉強会 「未来社会のデザイン」テーマに

 2025年に開催される「大阪・関西万博」に向けて、有識者から学ぶクリエーターのための勉強会「expo study meeting vol.02」が4月12日、大阪・アメリカ村の商業施設「心斎橋BIGSTEP」(大阪市中央区西心斎橋1)で開催される。

 昨年10月、万博誘致に向けてフリーペーパー「はじめて万博」や、万博について期待することを作品にして企画展などを行ったバイスリー(西区)と人間(同)が企画。今年1月にvol.1が開催され、博覧会マニアの二神敦さんとミラノ国際博覧会で日本館のアートディレクターを担当した井口皓大さんが登壇。約100人が来場し、「『大阪・関西万博』の実施に向けてクリエーターはどうすべきなのか」という観点で理解を深めた。

 今回は「クリエーターが考える2025未来社会のデザイン」と題し、地域再生やコミュニティーデザインに精通した服部滋樹さんと山崎亮さんをゲストに迎える。服部さんは建築、インテリアデザインやブランディングディレクションなどを手掛けるgraf(北区)代表。地域再生にも力を入れている。山崎さんは日本各地で福祉や観光、環境などに関わるブランディングやデザインを手掛けるstudio-L(吹田市)代表。地域の課題を地域に住む人が解決するためのコミュニティーデザインに携わる。

 第1部では服部さんと山崎さんが「成熟社会に万博を迎えて」と題して登壇し、第2部ではゲスト2人とバイスリー代表の吉田貴紀さん、人間代表の山根シボルさんが「万博とコミュニケーションデザイン」と題して登壇する。

 開催時間は19時~22時30分。参加費は1,000円(交流会参加の場合は2,000円)。要予約。

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