2025年大阪・関西万博のイタリア館のカフェ＆ジェラート店「Caffe&Gelato Italia by IIACJ」が現在、和歌山県とのコラボスイーツを期間限定で販売している。 梅酒と「プロセッコ」を使うグラニータ 全文を読む 　万博開幕直後から交流してきた和歌山県とイタリア館が、県内の地元事業者の協力を得ながら開発を進めたコラボスイーツ。販売するのは2種類で、どちらにも和歌山とイタリアの食材を使う。ジェラート「ピーチヨーグルト」（ダブル950円～）は、和歌山の桃とイタリアヨーグルトを使う。「梅酒グラニータ」（1,450円）は、紀州産南高梅を使った梅酒「B（ビー）」とイタリア産スパークリングワイン「プロセッコ」を使い、シチリア島発祥のシャーベット「グラニータ」に仕上げた。

　スイーツ開発に携わった一般社団法人国際カフェテイスティング協会日本支部代表理事の桃井祐美子さんは「世界中から人が集まる万博らしい商品として開発した。素材の風味を生かした味に仕上げているので、暑い今の時期に存分に楽しんでもらえれば」と話す。

　営業時間は9時～21時。今月31日まで。

　（取材協力＝大阪ベイ経済新聞）