コロンビア大統領が大阪・関西万博のコロンビア館、「文明の森」訪問
コロンビア共和国のグスタボ・ペトロ大統領が9月5日・6日、2025年大阪・関西万博のコロンビア館を訪問した。
万博会場内を歩くペトロ大統領
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コロンビアは南アメリカ北西部に位置する国。パビリオンでは、ノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア・マルケスの作品「百年の孤独」をイメージし白を基調にした外観、内装で、熱帯雨林や砂漠など同国の自然を楽しむ没入型体験を展開する。パビリオンを訪問したペトロ大統領は「コロンビアにとって(万博という)機会は、普遍的な章の始まりとなる。それは、マルケスの傑作『百年の孤独』に新たなページを加えるようなもの」と話す。
6日には、樹齢6500年のオークの「亜化石」130本以上が並べられたインスタレーション「文明の森」で、展示されている木から1本を「コロンビアの木」として選ぶセレモニーを行った。
(取材協力=大阪ベイ経済新聞)