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フランス・パリで最終プレゼン 「いのち」に焦点当てた新しい万博をアピール

フランス・パリで最終プレゼン 「いのち」に焦点当てた新しい万博をアピール

ポケットモンスターによる万博会場の案内映像

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 2025年国際博覧会(万博)の誘致を目指し、日本は6月13日に、フランス・パリで開催されたBIE(博覧会国際事務局)総会でBIE加盟国に対し、最終プレゼンテーションを行った。

プレゼンテーションの様子(経済産業省提供)

 2017年6月、11月に続く3回目となる今回のプレゼンテーションは、開催国が決定する今年11月までの、事実上最後の機会となる。2025年万博開催国には、日本、ロシア、アゼルバイジャンの3カ国が立候補している。

 今回のプレゼンテーションでは、安倍総理のビデオメッセージや、世耕弘成経済産業大臣によるスピーチなどを通じて、万博の開催経験が豊富な日本だからこそできる「Human Lives」(いのち)に焦点を当てた新しい万博であることをアピールした。

 さらに、途上国支援プログラムをはじめ、参加国をきめ細かくサポートすることや、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向け、経済界を挙げて「Co-Creation」の取り組みを進めていることなどを、万博の誘致キャラ特使であるポケットモンスターによる万博会場の案内映像を織り交ぜながら日本で開催する万博の魅力を説明した。

 2025年の万博開催地は、11月23日にBIE加盟国170カ国の投票で決定する。

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