万博でマスコットキャラ30体が集まるイベント 大屋根リング下でパレードも
万博のマスコットキャラクター30体が集結するイベント「EXPO アテンダント×キャラクター ワールドフェスティバル」が9月16日、2025年大阪・関西万博内で開催された。
各パビリオンのマスコットキャラクターが集まった
全文を読む
10月13日の閉幕が迫る中、「多様でありながら、ひとつ」という同万博の大屋根リングのテーマを体現しようと開催する同イベント。各パビリオンのマスコットキャラクターやアテンダントがパフォーマンスやパレードを行った。
シャインハットでは、同万博公式キャラクター「ミャクミャク」や大阪府広報担当副知事「もずやん」のほか、各パビリオンのマスコットキャラクター約30体が一堂に会した。観客による人気投票では、ドイツパビリオンのマスコットキャラクター「サーキュラー」が1位に選ばれた。同万博スペシャルサポーターの「ハローキティ」がDJに扮(ふん)しダンスミュージックを流すと、東大阪市の「トライくん」、藤井寺市の「まなりくん」など大阪府内16市町村のマスコットキャラクターが登場しダンスを披露。会場から拍手が湧き起こった。パビリオンのアテンダントが着用しているユニホームのファッションショーも行った。
大屋根リング下で行われたパレードでは、マスコットキャラクターやアテンダントスタッフが来場客に手を振りながら練り歩いた。
吉村洋文知事は「万博は多くの人に支えられて成り立っている。いろいろな人や国が集まり、輪ができているなと改めて感じた。万博にまだ来ていない人たちにも来てほしい」と話す。
(取材協力=大阪ベイ経済新聞)