アメリカ村ビッグステップで「万博の有識者から学ぶ勉強会」 クリエーター対象に
2025年に開催される大阪万博に向け、万博の有識者から学ぶクリエーターのための勉強会「expo study meeting vol.01」が、大阪・アメリカ村の商業施設「心斎橋BIGSTEP(ビッグステップ)」(大阪市中央区西心斎橋1)3階BIGSTEP HALLで1月25日に開催される。企画はバイスリー(大阪市西区)と人間(同)。
昨年10月にフリーペーパー「はじめて万博」を合同制作し発刊した両社。独自の取材で万博についてまとめるほか、関西を代表するクリエーターが有志で参加。A3サイズで目立つデザインや、万博についての内容が濃いフリーペーパーとして話題となり、その後万博について期待することを作品にした企画展も開いた。今回は、「クリエイターはどうする?2025大阪・関西万博」と題し、万博の基礎知識を学び、クリエーターが大阪万博に向けてどう活動するかを考える勉強会となる。
参加するゲストは2人。世界各国140以上の博覧会を巡った二神敦さんは、史上最大規模の上海万博に10回訪問。万博終了後の跡地も訪れるほどの「博覧会マニア」だという。グラフィックデザインを軸にさまざまなデザインワークを行う井口皓太さんは、ミラノ万博で日本館FUTURE RESTAURANTのアートディレクター兼モーションデザインを担当。同プロジェクトは、ミラノ万博の展示デザイン部門で「金賞」を受賞した。
二神さんは「万博の成功とは何か」、井口さんは「万博の現場」について、それぞれ講演を行う。
開催時間は19時30分~22時30分。参加費は1,000円(交流会参加の場合は2,000円)。定員は50人。